Precious
「本当に聞いてないもん!」



「朝言いました!」



「うそ~ん?」




「また言い合いかい?」




後ろから声が聞こえたので
振り向いた。



「あ、加藤先生!」



白衣のポケットに手をつっこんで
歩いてきた。

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