Boy Friend❤

憧れ



━カチッカチッカチッカチッ…━

時計の音が部屋に響く。

外はもうすでに明るくなっていた。

「あおいー!!起きなさいっ。遅刻するわよ!!」


…うぅーん、朝からうっさいなぁ。

あと10分だけ…。

「あと10分なんて言ってらんないの!!
 今日から高校生なんだから、しっかりしてよね!?」


…ですね。

はいはい、起きますよ。


「おはよ」

寝たりないあたしは、ぶすっとした顔で

お母さんのいるリビングへ降りて行った。


これは毎日のこと。

朝が極端に弱いあたしは

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