勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【上】


中に入ると、カップルやギャルがうじゃうじゃしていた。


皆可愛い…


すると、希夢は握っていた手を緩めた。


「俺ちょっとトイレ行ってくる。」


「うん。ココで待っとくね。」


希夢はトイレに行って、あたしは壁に寄り掛かった。


はぁ…


疲れた…
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