毒舌姫と俺様クールな王子様
「じゃあ、もう少しは一緒ですね。」
「「七海ちゃんと離れるのヤダ―」」
とか何とか言ってる、双子を置いて先々進む。
「「ひどい〜…」」
「また後で会えるやろ?」
と秋先輩がなだめる。
いつもケンカしてても、何だかんだ言ったって、仲が良いみたいだ。
暫く歩いて、別れる地点に着いた。
「じゃあここからは別行動だね。」
と桐都先輩。
「良い情報が入るといいな…」
珍しく、一先輩。
「「頑張ってね☆」」
と双子君達。
「皆さんも頑張って下さい。」
「ほな、行こか。」
そう言うと、秋先輩の言葉を合図に別れた。