私と彼のこれから


そういう詩織を再び抱きしめた。


「大好きだから」


こんなこと言うのすごく恥ずかしい。


きっと俺いま顔赤いだろうな。


「うん。私もだよ」


きっと顔真っ赤だろうな私。


「詩織。先にシャワー浴びてくるか?」


「えっ!?」


「俺と一緒に入りたいとか?」


ちょっとからかうつもりで言ってみた。






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