時間は流れているんだね
第二章真っ直ぐに君を想う

受験生

「お──い!!お前らあと2週間で受験なんだから気抜くなよ──!!」


先生が叫んでいる。いつの間にか受験と中学卒業があと2週間まで迫っていた。私は深いため息をついた。別に勉強に悩みはない、むしろ私は見かけによらず頭がいい…しかも私の行く予定の東高はレベルは普通ぐらいだからちゃんと合格圏内だった。


……昨日はあのまま寝てちゃったなあ…。


「準──…。」


私は無意識に呟いていた。

「夢…。準って誰?」


私は驚いて振り向いた。
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