LUA-着せ替え人形に恋した俺-
『♪僕の記憶がー全て消えてもー生まれ変わったらーまた君を探すー』
ピッ。
俺の1日は嵐の『Monster』の着うたで始まる。
「ん~……」
ん?なんかリビングから声が聞こえる。
この家では俺一人しか住んでいないはずなのに……。
友達を泊めた?いや泊めてない泊めてない。
「じゃあ誰?」
俺はリビングへ覗きに行った。
リビングには美少女一人と50代前半くらいの男と40代前半の男の計3人が美少女の用意したオムライスをがつがつ食べていた。
「っ誰ん家だと思ってんだーっ!!」
俺は怒鳴った。
「誰だよこのおっさん達は!?」