姫は王子の隣で

side ?



同時刻。


「久しぶりの日本ね」


ひとり日本に降り立った金髪のウェーブがかかった長い髪の美少女。


サングラスを外すだけで行き交う人々の視線を集める。






「look here pleasure…Ruon?」



小さく意味深なセリフを呟くと、彼女は人混みの中へとけ込んでいった。




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