意地悪てぃーちゃー
そんな中、オムライスが運ばれてきた。


『いただきまーす。』



やっぱ美味しい。
省吾さんのオムライス最高や~。


「省吾さん。やっぱ美味しいです。最高~。」


「ありがとう。本間に心ちゃん美味そうに食うな~。」


省吾さんは少し照れてたけど、嬉しそうに笑ってた。


「だって美味しいもん。」


うち等はワイワイ騒ぎながら、オムライスを食べていた。


食べ終わった頃に、井澤がもっかいメニューを開いた。


「二人かき氷食わん?」


「「食べる。」」


うちと荒木ちゃんは即答やった。
やっぱ夏の定番はかき氷やね~。


「んじゃ俺、レモン。」


「俺も井澤先生と一緒で。」


「うちはイチゴ~。」



それぞれ好きな味を頼んだ。
しばらくすると、かき氷が運ばれてきた。


「これ好きなだけかけ。」


省吾さんは練乳まで持って来てくれた。


うちはイチゴのかき氷に、練乳をかけて食べていた。


「一口ちょーだい。」


井澤が目の前で、デッカイ口を開けていた。
自分で食って下さいよ…

うちは渋々、井澤の口にかき氷を入れた。
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