勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜
信矢に話した私の病気の事を
さすがお医者さんの卵
病名を言ったら顔をしかめた
それは回復する見込みがないことをわかっているから
「あっ!あのヤキモチ妬きのイケメン彼氏クンは?」
信矢は悪くなった空気を変える為に話をそらした
「あぁ今日は委員会なの」
「大変だなぁ〜」
「そうなの。でも今日もお見舞いに来るつもりみたいだったから止めたんです」
「そっか。彼氏クンは紫苑の事大好きって感じだよね」
クスクスっと笑う信矢
「私も大好きなんだよ。だから別れなきゃなって」
「大好きなのに別れるの?」
意味わかんないって顔した信矢
「私は結局先は長くないんです」
「………」
「だから私がいるあいだに終わらせないと裕が進めなくなっちゃう」