勿忘草〜永遠に捧げる私の気持ち〜
朝、起きて下に下りるとリビングの机に俯せになり寝ているお母さんがいた
お母さんが早く起きていないなんて珍しい
疲れてるみたいだから私のカーディガンをお母さんにかけた
そのままソファーでテレビも付けずボォーっとしているとお母さんが起きてきた
「あら、早いわね紫苑。学校にいく仕度は?」
「なぁに言ってんの?今日土曜日だよ」
クスッと笑いお母さんを見るといかにも泣いていたみたいに凄く腫れぼったい目だった