やくざと執事と私【クリスマススペシャル】

庭で犬に餌を上げようとしたら、ひどく吼えられた(犬ども -10ポイント 理由:いつかアッシの強さを見せつけてやる。・・・・病気で寝込んだ時とかに・・・。)



勝手に屋敷の部屋に住んでいた事が、執事さんにバレて、3発殴られた(小夜姉さん -30ポイント 理由:小夜姉さんが、アッシの住む場所を用意してくれないから、執事さんに怒られた。すべて小夜姉さんが悪い。執事さんは、アッシを不憫に思い、新たに屋敷の物置を住み家として用意してくれたから、マイナスポイントなし。決して、執事さんが怖いからではない。)



婚活のため、以前、入院していた病院に向うが、入り口で警備員に止められて、警察官(本日2回目)を呼ばれた(警備員 -50ポイント 理由:アッシを待っているはずの看護婦さんが一番かわいそうだと思う。まったく、馬鹿な警備員だ。)。



悔しいから、病院の前でわざと倒れて、「助けてくれぇ~」と叫んでみたが、誰も助けてくれなかった(世の中のすべての人々 -100ポイント・・・・いや、10歳~80歳の女性は、アッシの範囲なので除く。)



しょうがないから、小夜姉さんに「結婚してあげますよ。 」とボランティア精神で言ってあげたら、執事さんに記憶がなくなるまで殴られた(小夜姉さん -100ポイント 理由:アッシのボランティア精神が理解できない上司には困ったものだ。せめて、もう少し、頭がいい上司だったらよかったのに。・・・普通なら、こういう場合は、さすがに執事さんにマイナスポイントをつけるが、きっと、執事さんは、運悪く機嫌が悪かっただけだろう。誰しも機嫌が悪い時はあるものだ。それにマイナスポイントをつけるのは可哀相だろう。・・・決して執事さんが、怖いわけではない。)


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