裁き
死ぬっていうこと。
死ぬって簡単なこと。

人生で1番悲しむ事って他人の死じゃないかな。

知り合い、叔父さん叔母さん、従兄弟、友達、祖父母、親友、家族。

死ぬって簡単なこと。
人生はいつも死と隣り合わせっていうけど、ほんとかな。

今世界では…、とかいうけどそんな広い話私の狭い脳みそには到底入りきらない。

知ったかぶりでさえできない。知ったかぶりってやだよね。
どうせ自分の中ではどうしようもなくて絶望的な状況でも、所詮他人にとっては他人事にしかすぎないし、分かち合うことなんてできない。
自分が落ち込んでる時、他人に 大丈夫だよ って言われると殺気さえ覚えるんだ。どうせ君にはわかりっこないよ。


わかったふりなんてしないで。


日本でもね、今この瞬間にも死んでる人がいるんだって。
それは寿命かもしれないし、病気かもしれない。殺されたのかもしれない。自殺かも。

秒単位で人が死んでるとかいわれても、なかなかぴんとこないよ。

だってそれならなぜ私の周りの人は死なないの?
学校には1000人以上の生徒もいるけど、生まれてこの方友人や同じ学校の生徒とかが死んだなんてないし、昔に遡っても聞いたことないよ。

今君の隣で笑ってる友達が次の瞬間にはこの世にいないなんて考えられる?
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop