ナイト
いいにおい……。
一瞬だけ幸せな雰囲気になれたもののすぐに現実に戻ってしまった
…ってあたし一人で何をやってるんだろう///
これって変態じゃん……!
心の中で自分の思ったことについて叫んでいると自転車が急に止まった
「やっと着いたな……」
「着いた…?」
あたしは自転車から学校を見上げた。
立派な校舎はあたしを圧倒させていた。
「あの……離して、というか降りて」
───へ?
あたしは自分の腕を見た
見事に水嶋海貴の腰にまわっているあたしの腕はがっしりと掴んでいる