想い人〜許されないこの想い〜
十三歳、春

「私も今日からこの学校の生徒かぁ〜」

期待に胸をふくらませ、『空華学園』の門をくぐる。

中学受験に運良く成功することができた私。

頭の中には
「友達できるかな…勉強ついていけるかな…」と不安しか無かった。


クラスの振り分けの用紙が貼られている掲示板を見てから教室に向かう。



「うわぁ〜女の子ばっか!!
…って女子校だから当たり前か!!」

そんなバカなことを考えながらポケーっとしている私に一人の女の子が話しかけてきた。
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