翼を失くした天使の羽音
「サラ!!」


何度、名前を呼んだんだろう?


いくら呼びかけても、サラは1度も応えてくれなかった。



次に会った時、
サラは病院のベットで眠っていた。



その傍らには、彼女のマネージャー・高山巧さんが座っていた。



2人はまるで、映画の中のワンシーンのように絵になった。


周りから見れば、俺なんかより、高山さんの方が、サラの恋人だと思うだろう。




その時。


サラが目を開けた。




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