Replicant・Lover's-L No.6 SS01
「……なんでも無いです」

レンが静かになった。

それから、あたしの方にその無表情を向けてきた。

「キミもキミだ。レンの言葉に乗るな」

「だってぇ、レンがあたしの言うことちっとも聞かないから……」

「『だって』……?」

それより先は、言葉を発せず、ジンが無言の圧力をかけてくる。

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