泣きたいほど切なくて。
嘘な出会い



「はぁ…」


俺は今日も
自分の部屋にいた。


あまり外には
行きたくない。



「ん…」


そしていつもの女を
抱いていたんだ…


「起きてたの??」

「あぁ…」


馬鹿みたいだ。

25歳にもなって
本気の恋に
溺れるなんて…



「ねぇ…考えてくれた??」

「何を??」

「あたしとの結婚」



あぁ…またそれか。
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