若社長と私
「自己紹介ターイム!俺の名前は山崎 星也(ヤマザキ セイヤ)だから〜。君ならなんて呼んでくれてもいいよ。年齢は26歳で趣味は寝ること。特技も寝ること。好きなことも寝ることと面白いこと。嫌いなものはグリンピース。まぁよろしく。はい次は君の番ね〜」






寝ることばっかじゃん…





「…私の名前は志村 由紀です。年齢は24歳。趣味はカラオケで特技は走ること…ですかね?性格はたまに冷めてるとかキレるたら手がつけられないと友達は言ってましたかね…嫌いなことはめんどくさいこと・意味わからないこと・ぐずぐずする奴・不潔な奴などでしょうか?まぁこれからよろしくお願いします。」





「ふーんだな!気が合いそう。じゃあよろしく。そしてお休み〜」



どの辺で気が合うと思ったんだろう?



社長はソファーに寝転び目を閉じた





「お休みなさい………って仕事しろーーーー!!!!!!」





「えぇ?大丈夫だって〜由紀も寝る?」





「遠慮します。それと何故勝手に名前で呼んでるんだコノヤロー」






「どんどん口が悪くなって行くな〜仕事は由紀に任せるからよろしく〜」




そういって社長は違う部屋に入って行った。




「えぇ!?ちょ…社長開けてください!!鍵かけるとか卑怯だぞ!おいこら!!後で覚えとけよ!この給料泥棒!!」



「グーグー」





………………………………………………………………………………………はぁ。。。初日から前途多難です…

< 15 / 107 >

この作品をシェア

pagetop