PLAYBALL
やっと涙が収まった頃あたしと涼夏は公園にいた。
「辛かったね。大丈夫ぢゃないよね???早く気づいてあげれなくてごめんね。」
誰のせいでもない。
どうして雄也の事考えると辛くなるの???
雄也を想っちゃいけないの???
と思っていると
「麻緒ッ!!!」
息が荒い。
走ってきたのだろーか。
そこにいたのは雄也だった。
「ぢゃあうち帰るわッ!雄也。麻緒よろしくねッ!」
と涼夏。
「おう!!!」
と力強い言葉だった。
そして2人になった。