無題
裏切り
「おまえって山名のこと好きなんだろ?」
「ちがうけど?」
クラスの男子がおかしなことをいってきた。私には好きな人なんていない。のになぜ?
火のないところに煙はたたぬ、なんてことわざあったきがするが、誰にもいってない。
確かにいいやつで、かっこいいといおもう、おもうが好きではない。
ましてや誰にもいっていない。?誰。。。にも?
あいだ。
あいにはいった。
でも、「うちのクラスでましなのってだれぇ?」ときかれたから「ましなのかぁ。。。山
名とか?」という会話しかしていない。それにその会話をしたのは私の部屋。だれかが聞
くことは。。。むり。
あい?
ううん。あいなわけないじゃん。何いってんの私。
でも。。。
「誰からきいた?」私は冷静を装い言った。
男子は「お前のダチだよ!!!」
「誰?」言い返す
「てめぇの。。。」言うのをためらっているのだろうか?男子から次の言葉が出てこな
い。
「私のなによ!!!」
「てめぇの。。。」またとまる。
本当はとまったまんまでよかったのかもしれない。
探らなかったほうが良かったのかもしれない。
「1番のダチだよ」
「あいのこと?」半分声がかすれていた。
「そーだよ。じゃな」そういってたちさった彼の姿がにじんでみえたのはいうまでもな
い。
ちょうど学校の制服が夏服から冬服へ変わった、秋の始まりの日のことだった。
「ちがうけど?」
クラスの男子がおかしなことをいってきた。私には好きな人なんていない。のになぜ?
火のないところに煙はたたぬ、なんてことわざあったきがするが、誰にもいってない。
確かにいいやつで、かっこいいといおもう、おもうが好きではない。
ましてや誰にもいっていない。?誰。。。にも?
あいだ。
あいにはいった。
でも、「うちのクラスでましなのってだれぇ?」ときかれたから「ましなのかぁ。。。山
名とか?」という会話しかしていない。それにその会話をしたのは私の部屋。だれかが聞
くことは。。。むり。
あい?
ううん。あいなわけないじゃん。何いってんの私。
でも。。。
「誰からきいた?」私は冷静を装い言った。
男子は「お前のダチだよ!!!」
「誰?」言い返す
「てめぇの。。。」言うのをためらっているのだろうか?男子から次の言葉が出てこな
い。
「私のなによ!!!」
「てめぇの。。。」またとまる。
本当はとまったまんまでよかったのかもしれない。
探らなかったほうが良かったのかもしれない。
「1番のダチだよ」
「あいのこと?」半分声がかすれていた。
「そーだよ。じゃな」そういってたちさった彼の姿がにじんでみえたのはいうまでもな
い。
ちょうど学校の制服が夏服から冬服へ変わった、秋の始まりの日のことだった。