ハッピー・クルージング~海でみつけた、愛のかけら~

二人で好きなお酒を飲みながら、音楽とおしゃべりをゆっくり楽しむ。


「ここにピアノ、運んでもいいんだけどな」


オーディオルームになっている部屋の、空いている壁を指してコウさんが提案。


「え?」


「どうせもう、空き巣に入られた部屋には戻らないだろ。

だったらちゃんと、引っ越してきた方がいい。

3航海終わったら、すぐ手続きしよう」


「でも……」


「引っ越しが終わったら、裕香のご両親へ挨拶しに行こう」


「もう行くんですか!?」


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