氷雪花Ⅱ
「・・・ねぇ、気づいているんでしょう?」


「もちろんよ

・・・はっきり言うとね、貴女では彼女達に勝てないわ」


「どうしてっ!?

私だって殺し屋なのよ!?」


ふぅ・・・

白愛はため息を付いた


・・・どうして殺し屋が自分の力量も相手の力量も分からずにいくのかしら・・・?

殺し屋は基本、自分が殺せるものしか仕事は受けない


「二人居る中の一人は私の知り合い

その子は世界№1の掃除屋「月華」よ」


「!?そんな・・・」


「そういうことよ

無抵抗だったら、多分何もされないわ

あの人たちが欲しいのは「見綺」じゃない

目的は「見綺」を作ることだけどね・・・」


そう

あの人だったらそうする


私が此処にいるのを気づかれるのも時間の問題ね


まぁ、もう時間は短い


残り全てをこの人たちの賭けるのもいいかもね


フフッ

いつの間にかこんなに信用していたなんて・・・


特別に何かをしたわけじゃないのに・・・


この人たちが持っている「光」が私を暖かく包んでいる



・・・それも悪くないわ


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