【短編】バクバク『Mens企画』

あとがきです。


この作品は男性作家にスポットライトをの中で始まった企画小説なのですが、自分で書いといてあれですけど…。


何だこれ…という感じです。


すみません。私自身も良く分からない作品を書いてしまいました。


メッセージ性のない作品ですが、不思議と少しだけ気に入っている自分もいます。


というのも最近、浦沢直樹のモンスターを読みまして、その作中に出てくる童話にバクバクという描写があるんですよ。


なぜかそれが頭に浮かんで、『おでん』『障子』『乳房』を織り交ぜる作品を考えた時、話の大筋が出来てしまったんです。


この三つのお題でおでんは食べ物。障子は木と和紙で出来た建築物。そして乳房は体の一部分。


何でも食べれて、無尽蔵な空腹を持っている純粋無垢な人間が居たとして、どんな順序でそれを食すのかを考えた時、こんな感じなんだろうなぁと言った感じで書きました。


これらの代物を知らないなぞの人間が織りなす不思議な出来事。


私としては、あり得ない事なのにあり得そうと少しでも思って頂ければ、大満足と思っています…。


最後にここまで読んでくれた方々に深い感謝の言葉を送りたいと思います。


貴重な時間を割いて頂きありがとうございました。


願わくば企画小説なので、他の作者の方々が創作した小説にも目を通して頂ければ嬉しく思います。