マネキン
家に帰ると、お袋が玄関まで走ってきた。

「大丈夫?今、警察から電話あって…。」

「大丈夫。心配ないよ。」
俺は、お袋をなだめるように言った。

夜、ベッドに入る。

でも、足元にいつもとは違った感触がして、布団を勢いよくめくった。

足元には、無数の髪の毛がごっそりあった。
「うゎっ…」
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