マネキン
「…。」
その女は、誰かに似ていた。


「おい、なんか気味が悪いな…。」

「本当に、こんなところにいるのか?」

「…夢でもみたんじゃないのか?(笑)」

2人の警察官は、俺達が言ったことを嘘だと思っているのだろう。
そんな発言に少し腹が立ったが、俺は冷静に言った。
「あの、はやく捜しませんか…?」

「あ。そ、そうだな!…」俺が苛立っているのを察したのか、少し動揺していた。

「俺達は、あっちの部屋から捜します。」
< 33 / 55 >

この作品をシェア

pagetop