クリスマスの贈り物
「え?あっ・・・まじで!?」

弘樹はそうとう驚いていた。

私は下を向きながら静かにうなずく。

やっと言えたの事への安心感

弘樹の返事への怖さ

そんな複雑な気持ちだった。


「ごめん!」

少しの間の後弘樹が誤る。

「え?」

やっぱりもう・・・だめなの?

返事遅すぎた?

あの女の子達の誰かが好きなの?

私の目からはもっと涙が出てきた。


「あっいや・・・違うんだ。告白のごめんじゃなくて・・・優香、俺の話聞いてくれる?」

な、何?

私は戸惑っていた。

「俺さ・・・優香に告ったのちょっと軽い気持ちだったんだ。俺・・・そういう恋愛しかしてなかったし。好きとかもちょっとはあったけど、そういうのよりもっとお前の事を守ってやりたいと思った。」

弘樹の本音・・・

弘樹も今までは私と一緒だったんだね。

「だんだん好きになっていってたと思うんだけど、俺好きって気持ちがよく分からなくて距離を置いた。でも会わなくなって俺優香のことが好きなんだなって心から思ったんだ。」

え?

でもじゃあ何で女の子達といたの?

私の頭の中は混乱状態

でもこの言葉一つ一つを口に出してしまったらもっと泣いてしまうと思った。

だから静かに弘樹の話を聞く。
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