いびつなカタチ


また過呼吸になった。

セブンで紙袋もらって、泣きながら呼吸整えた。

しばらく放心状態で、ただただ涙が頬を伝った。




星になったあんたは
どこにいるのかな?

一つ聞きたいことがある。


部下のこと信頼してるから
今、そういう道を選んだの?




答えは届かなかった。



アタシはあんたのこと、決して好きじゃなかったけど、
あんたを好きな人達、あんたが育ててきた人達、みんな好きだよ。


だから今通ってるんだな、ってわかった。

みんな家族みたいで暖かいんだ。

潰れる従業員ばっかりの中
アタシはひとつも酔えないまま
暴れつづけたよ。


暴れて暴れて
泣いた。




あの日が
アタシ達がこの店に通う意味が解った日。
離れられない理由が解った日。


アタシは従業員みんなが
大好きだ。



だからアタシは今必死に働く。



君から、泣きながら電話がきた日から、アタシは予約しか行ってないから、今日から頑張らなきゃないんだよ。
< 172 / 241 >

この作品をシェア

pagetop