あの日のこと
★ウワサ
あの日から佑哉と毎日喋るようになった。

とっても頼りになっていつの間にか、好きになっていた。

@「マヂ、離れて欲しいよね」
@「だよね~じゃまだよね~」


ウチは、トイレの前を通るときにその声を聞いた

@「佑哉と1年のコって付き合ってんの??」
@「そんなわけないでしょ」

こんな声が毎日聞こえていた。

(ユウヤはウチのことどう思っているのだろう)


そんなある日…

「麗羅っ♥」

佑哉が教室に来た。みんながそわそわしているが、イトコだと言っている。

「ゆ、佑哉…?どうしたの??」

「チョット話があるんだけどさぁ」

美咲が耳元で
「告白じゃね??」

と言ったが、無視した。

手を引っ張って連れて行かれた場所は、

告白の名所

体育館裏。


「話って、な何?」

麗羅が話を切り出した。

「麗羅、好きな人いないの??」



(えっ、ここで佑哉がスキって言えば告白になるし…)


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