†N.D†
ん?あぁ、挨拶が遅れたね僕の名前はレオンだ。

以後お見知りおきを。

「おい。レオン。

なにボーッとしてんだ。
学校行くぞ」


あ、義兄弟のジャンが呼んでる。

「あ、ごめん。今行く。」


さっさと行かなきゃ。

レオンと僕は同い年で今日から同じ私立魔導第七高等学校に通う事になっている。


ジャンは僕が認めた数少ない人間だ。

僕が魔法を使え無いのを笑わないしイジメから守ってくれる。


そして魔法の成績は常に上位だし勉強も出来る。

僕が勝っているのは顔だけかな…。
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