秘密の彼氏
警察?


「そしたら、愛美も巻き込まれちゃう…」


柚は、困った顔をしながら、辺りを見回した。


「あっ、あの窓から逃げれるわ。愛美は逃げて!」


部屋のすみにある小さい窓。


出られなくはないけど…。


「私、ここにいる」


自分でも、ビックリする様な言葉が出た。


「何言ってるの?ダメよ!」


柚が慌てた時だった。


「何やってんだ!てめぇら!」


この部屋にも、充分聞こえるくらい、大きな怒鳴り声がした。


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