秘密の彼氏
「神竜会って・・・。本当にそう言ったの?」


「うん、そうだよ。どうしたの?」


美咲は青ざめている。


「神竜会って、愛美知らないの?」


「え?知らないけど、有名な場所?」


そう言うと、美咲は思いっきり首を横に振って、私に近づいてきた。


「神竜会ってね、超がつくほど有名な不良グループよ」


「不良!?」


あの人、不良だったの・・・。


確かに、威圧的なオーラがすると思ってた。


「ちなみに、神竜会の竜二って言ったら、ボスよ」


「えっ!?ボス・・・?」


思わぬ竜二の正体に、私は唖然としてしまった。

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