Bye!“Mr.student”
好きなのに“好き”と言えない。



自分の都合と弱さから、“待て”としか言えない。



どんなにキスしたくても、抱き締めたくても、寸前の所で臆病な自分が顔を覗かせ、偉そうに…遠回しに…期待させるようなことしか言えない。



大切な一言が伝えられない。

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