図書室の天使。

友達




次の日の朝。

いつも通り学校へ向かった。




校門を通ろうとしたとき、声を掛けられた。



「おはよう」


振り返ると、片桐くんが立っていた。




通り過ぎていく人達が私を見てる。


「お、おは…よ」



上手く言えなかったけどにっこりと笑ってくれた。


「教室行こう?」




「で、でもクラスが…」



私が言うとまたにっこりと笑って言った。



「俺、いつも行ってるから」



そう言うと歩き出した。


そのあとをぽてぽてとついていった。



時々振り返りながら笑いかけてくる。






なんか変な感じだな…


男の子とこんな風にいるのって…


< 10 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop