リア充なんて爆発してしまえっ!

やっと・・・
やっとの思いでここまで来た。
そう。今日が待ちに待った日。
「席替え」
今、隣のヤツは・・・「リア充」
いつも授業と授業の間、つまり休み時間に友達のところに行っては私の悪口を言う。
「まじアイツの隣嫌なんだけど。暗すぎー」
なーんて、
うるさい。だまれ。
こっちだってあんた・・・リア充なんかの隣に座りたくないわ。
毎日毎日毎日毎日毎日。
そうゆう事が続いてた。

そして・・・

今、席替え。


・・・隣は?

普通の男子。リア充でもないし、ヲタでもなさそうだ。
一見普通の男子だが・・・・
私を見て笑わないだろうか。
私の事を貶したり悪口を言わないだろうか。
不安だけが積もってゆく一日だった。
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