ヒミツのお姫様☆


すると、爽は口を私の耳元に持ってきた。


そして、甘く囁いた。


「押し倒したくなるってこと」


な、なななな何ですとー///!?


まるで、餌を欲しがる魚のように口をパクパクさせる私。


すると、爽はそのまま……


ちゅっ


と、私の耳にキスを落とした。


「きゃっ///」


こ、ここ学校ですよー///!?


八王子爽くん?ちゃんと、ここの場所とか分かってる?
誰か来たらどうすんのよー!!

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