ヒミツのお姫様☆


「ん……////」


けっこう長い……。



やっと唇が離れたときには、もう私は肩で息をしていた。



……もちろん

さっきのが私の……

ファーストキスだったわけで。


慣れないことをしたせいか、頭が上手く働いてくれない。



「は…ち…おう…じ…く…ん////」



私が八王子くんを見上げると……



< 32 / 220 >

この作品をシェア

pagetop