ウラコイ2 銀幕の旦那様
部屋に丁度ついたら電話が鳴った
「ちっ、誰。もしもし。なによ旬!」
「忙しかったのよ!…わざとじゃないわよ。」
美帆は 電話しながら
外の廊下に出ていった
工藤君かな…。
仲直りしたらいいのに
こんこんとドアが叩かれた
「はいは―い、…」
美帆かな…いや
早すぎるし…めぐみさんかな?
ガチャと開けた
「お疲れのところすみません。ちょっとお話出来ますか。翔兄の事で…」
「神田爽さん…、」
真剣な顔で私をみていた
私は彼女についていった
「…お話は何ですか?」
「あなた翔兄の彼女なんですよね。…隠さないでください!」
下の階におりた
私は中庭みたいな場所にいた
夜景がきれいに見える。
「えと…翔…神田さんから聞かれたのですか?」
「分かるの、翔兄ははぐらかしたけど。翔兄あなたをチラチラ見てる、話してる時も……」
「……」
「あなたも翔兄が好きなの!どこが…、なんで…?」
怒るように叫んでいる
「…爽さん。その……、ごめんなさい。でも、私はちゃんと神田さんを好きで…、」
「…聞きたくない。翔兄は誰かのものにはならないの!……ずっと」