いじわる教師といじっぱり生徒
だから、それは私の努力不足の問題で…
私に反論する隙も与えず、先生は語り出してしまった。
「まず公式を全く覚えてないだろ?それから計算ミスは中1レベルだし、基礎を覚えてないからそれを応用した問題なんて解けるわけがないんだよ。そもそも数学っていうのは積み重ねてきたものに加えて努力を……」
「わぁぁぁぁ!わかったわかった!わかったからもうお説教はやめてーっ」
こんなことならお母さんにバレたほうがマシだったかも……
「…まぁいい。次のテストで100位以内には絶対入れ。」
先生はそう言うと、私のノートを指差した。