いじわる教師といじっぱり生徒
「あら本当!?助かるわ!じゃあ、ここのお店で予約してあるお洋服をとってきてほしいの。分かるかしら?」
そう言ってお母さんが先生に渡した紙には、地図と行き方が書いてある。
私におつかいを断る拒否権は無いようで…。
「バスですか?」
「そうなの!ちょっと大変だけど…よろしくねっ!」
そんなお母さんと先生の会話を、横から聞いていることしか出来なかった。
「それじゃ、お母さんはちょっと出かけてくるからね。よろしくね!」
そう言ってお母さんが出ていくまで、私が言葉を発した数…ゼロ。
つまり、私の意志とは全く関係なく、いつの間にかおつかいに行くことが決定してした。