いじわる教師といじっぱり生徒


人目をはばからず先生と言い合っていたら、後ろに並んでいた老人夫婦に笑われた。


「先生のせいで笑われたじゃん!」

小声で言った私を完全に無視して、先生はさっきの紙を広げる。


「9駅か……お、来たぞ。」


10分以上待っただろうか。

ようやくバスが到着した。


「あったかぁい!」

バスの中は暖房がきいていて、やっと生きた心地がする。


先生が1番後ろの2人席に座ったから、私はその横に座った。


< 155 / 388 >

この作品をシェア

pagetop