いじわる教師といじっぱり生徒
そんなこんなで、作業が終わったのは結局5時過ぎだった。
「終わったぁ!」
「お前ほとんど俺にやらせたくせによくそんなこと……」
「わわわわわ。聞こえませーん。」
元気の有り余る私に対して、亮太は力尽きている様子。
「サッカー部って意外と体力無いんだねぇ。」
「うるせっ…」
いつも通りの言い合いをしながら資料室を出ると、廊下の窓の外はもう真っ暗だった。
「暗っ!もう冬だもんね。日が暮れるの早いね。」
「だな…。」