いじわる教師といじっぱり生徒




私の家の前まで着くと、亮太はゆっくり自転車を止めた。


「今日は色々とありがとう。」


羽織っていたジャケットを脱いで、亮太に渡す。


「おう!じゃ、また明日な。」

「うん。……あのさっ、亮太私に何か言いたいこと…」

「誰?」


私の言葉に被せるように、背後から低い声が響いた。


「…………へ?」

「誰?そいつ。」


< 43 / 388 >

この作品をシェア

pagetop