恋の教習所
チャーラララ~!


鳴った!

私のケータイの音!

谷川教官の音!


嬉しくてすぐにメールを開く。

そこには・・・。

【遅くなってごめんね。コンビニで晩ご飯買って今食べ終わったよ。】

こう書かれていた。


晩ご飯、買って?

私はそこに目がいった。


家に帰って、ご飯を食べてとかではなくて。

買って・・・。


谷川教官って1人暮らし?

もしかして作ってくれる相手はいないってこと?

私の妄想はどんどんふくらんでいく。


【ご飯買ったんですか?毎日買ってるんですか?】


妄想している私だけど、メールでの質問は遠慮気味に。


すると今回はすぐに返事が返ってきた。


【そうだよ。毎日買ってるからコンビニ詳しいよ(笑)】


わっ!!
毎日買ってるんだ!!

という事は1人に近い??

妄想は期待に変わっていく。


【そうなんですかー。お金大変ですね!】


でもやっぱり深くはつっこめない私。


この辺がやっぱり私で。

学生時代から変わってないなと思う。


ちょっと奥手な私。


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