夜色オオカミ




愛する者の為に戦ってる。



みんなが…。







『…お願い…お願い…』



透明な声が蘇る。



魂だけの存在である心花は自分が出来る全てで必死にあたしを助けようとしてくれた。



そして、あたしに









『……紫月を助けて……』








――――助けを、求めた。










あたしは…何をしてる?








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