僕、ギャルと付き合います。
ここは何屋さんなんや・・・?


まわりはガラス張りでできていて、
薄暗いライトと、キャンドルの灯りで灯されている。


レストランなのか、BARなのか、
どちらともいえそうな高級感あるお店。


「大和」


「は、はい!」


キョロキョロと店内を見渡している大和を、
『恥かしいからやめなさい』とばかり俺を呼び寄せる利佳子。


「こちらへどうぞ。」


ボーイの誘導でテーブルに案内されると、
俺と利佳子さんは向かい合わせに座った。



「篠原様、いつもありがとうございます」


ボーイはそう言うと、利佳子さんに頭を下げた。
利佳子はフッと笑みを浮かべ応える。


いつも? 行き付けなんか?
こんな高級そうな店?


さすが利佳子さん・・・


「では、決まりましたらお呼びください」


ボーイはまた一礼すると、その場から下がって行った。


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