《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
「な、何よ、その言い方……」



あつかましいなんて、
あんまりじゃない。



――虚勢はもう、
そこまでが限界だった。



せきを切ったようにあふれ
出す涙を止めることも
できず、あたしは涙に
濡れる声を爽介の肩口に
こぼした。



「だって――だって、
あんまり突然で。

どうしていいか、
わかんなくて……!」



「……そうだな。ゴメン」



「けど、爽介がそう決めた
なら、あたしには何も言え
ないじゃない。

あたしには……爽介の邪魔
なんてできないもの……!」



「あぁ。わかってる」
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