《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
料理が来るまでの間に、
さっそく雫は用件を切り
出してくる。
「爽介のこと。
あなた、知ってるんでしょ?」
マッキーと同じ切り出し方
なのがなんかちょっとおかしい。
あたしは思わず苦笑しながら、
「ウン。聞いてたから」
それを聞いたとたん、雫は
形のいい眉をスッとひそめて、
「――まったく。
いいわね、あなたは
フェイントじゃなくて」
「別に――あたしだって
フェイントだったのは一緒よ」
ただ確定前から聞いてた
だけで、突然で驚いたのは
あたしだって同じ。
さっそく雫は用件を切り
出してくる。
「爽介のこと。
あなた、知ってるんでしょ?」
マッキーと同じ切り出し方
なのがなんかちょっとおかしい。
あたしは思わず苦笑しながら、
「ウン。聞いてたから」
それを聞いたとたん、雫は
形のいい眉をスッとひそめて、
「――まったく。
いいわね、あなたは
フェイントじゃなくて」
「別に――あたしだって
フェイントだったのは一緒よ」
ただ確定前から聞いてた
だけで、突然で驚いたのは
あたしだって同じ。