近くて遠い君へ

倉庫の扉は全開

そんなのお構いなしで、ミナちゃんを扉のすぐ前で抱きしめる。

「俺、

ミナちゃんの事好きって知ってた?

知ってたでしょ。」

綺麗な首筋。

唇を近づける。

「やっ…。」

「ミナちゃん顔、真っ赤だよ。

ねえ俺の気持ち、知ってたんでしょ?」

ミナちゃんはしばらく俯いていたが、顔を上げると悲しげに問う。

「スミくん…

どうして?

何でこんな事…するの?」
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