ツンデレ彼氏とツンデレ彼女
「いただきま~す。」

う~ん、やっぱりお母さんが作るお弁当はおいしい!!

「ところで心優、今日なんかあった?」

「えっ!?何で分かるの?」

わたし夏帆に何にも言ってないよね?

「なんでって…授業中にあんだけボ~としてたら分かるに決まってんじゃん。」

そっか、わたしず~とボ~としてたもんね。

「そっか~。」

「んで、何があったの?」

夏帆はわたしが優斗くんのことが好きだってこと知ってるんだし、ちゃんと話さないと夏帆が心配しちゃうよね。

「実はね、今日の朝に優斗くんからこんな手紙を…」

わたしは今日の手紙を夏帆に見せた。
どんな反応するかな。
< 10 / 21 >

この作品をシェア

pagetop